気になるカタカナ表記
――マスコミは英和辞典を見ていない?――

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世界陸上で盛り上がっていますが、英語名のカタカナ表記いくつかに違和感を持ちました。一つは、オーストラリアのジェシカ・ハル選手(Jessica Hull,1500m銅メダル)の表記が、TBSのサイトでは「J.フール」になっていたことです。サイトの順位表を貼り付けます。

銅メダルに輝く選手の名前を、これほど大きく間違えるのはかなり失礼ですよね。ファクトチェックをしたい方はオーストラリア大使館のサイトを御覧下さい。
もう一人挙げておくと110mハードルのBennett選手です。小さいと言えば小さいのですが、何故「ベネット」ではなく、「ベンネット」になってしまうのでしょうか。英和辞典を見ると、発音記号も含めて、「ベネット」の方が近い発音です。トニー・ベネットも懐かしい名前ですね。

陸上とは関係ありませんが、最近ネット上でよく見かけるのは、王室とか日本の皇室などのメンバーを訪問する際に、女性がちょっと膝を曲げて足を後ろに引いて挨拶する場面が良く出てきます。
Wikiwandによると、
「ヨーロッパおよびアメリカでの西洋文化的あいさつ法。17世紀以降、女性のみが
行う礼法として発達した。目上の相手に対し、片足を斜め後ろの内側に引き、もう
片方の足の膝を軽く曲げ、背筋は伸ばしたままあいさつをする。 両手でスカート
の裾を軽く持ち上げて行う場合もあるが、ズボン着用で行われることもある。」
この表記が例外なく「カーテシー」になっているのです。正確には「カーツィ」(curtsy)なのですが、これも英和辞典でチェックはしないのでしょうか。

再び、Wikiwandの説明です。
なお、英語でカーテシー、コーテシー(courtesy)という言葉の意味は、「礼儀正
しさ」もしくは「礼儀」そのもののことであり、コーツィ、カーツィ(curtsy、ま
たはcurtsey)の語の方が「挨拶、お辞儀の方法のひとつ」を指す単語としては正し
い。
もっと前向きの指摘なら嬉しいのですが、こんなことに時間を取られてしまうとは! SNS上では軽んじられている「ファクトチェック」の助けになるとはいえ、マスコミの担当者が英和辞典をチェックしてくれるだけで、こんなことはしなくて済むのですが――。
皆様にとって、きょう一日が素晴らしい24時間になりますよう!
[2025/9/19 人間イライザ]
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