ヒロシマの心を世界に [春宵十話]

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大坂なおみが人種差別発言を捌く ――私たちが身に着けるべき知恵です――

大坂なおみが人種差別発言を捌く

――私たちが身に着けるべき知恵です――

全米オープン

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開催中のテニスの4大タイトルのうちの一つ、USオープンの試合後、ラトビアのオスタペンコ選手とアメリカのタウンゼント選手との間で口論になりました。

その中でオスタペンコ選手が人種差別発言をしたことについて、大阪なおみ選手がコメントした内容が今日のブログのテーマです。

まずはその内容をお読みください。

www.jiji.com

ここでの大坂なおみ選手の言葉が、多くのメディアに取り上げられています。それは内容が素晴らしかったからなのですが、なぜこの発言が素晴らしいのかについての解説はほとんど載っていません。

そこでこのブログでは、私たちも身に付けたい一つの知恵として、大坂なおみ選手の言葉がなぜ素晴らしいのか解説しておきたいと思います。三つの理由があります。

一つには関係者の内、差別発言をしたをスタペンコ選手について人格的攻撃はしていないということです。また当然のことながらタウンゼント選手についてもタウンゼント選手については、人格的にも教育という面でもまたテニスの面でも傑出した人であるとことを述べています。つまり、大阪選手という「客観的存在」が、オスタペンコ選手については人格的な攻撃をするのではなく、彼女の言った言葉の内容を「客観的に」評価しているのです。

そこからも分るように、人格的批判はしていないにもかかわらず、事の本質についての考え方は明確に述べているのです。また歴史的な言及も説得力を増しています。

そして最後に、仮にオスタペンコ選手が謝罪をしたとしても、彼女が面子を失うようなことにならないような配慮までなされています。

ですから、後にオスタペンコ選手が謝罪をした切っ掛けの一つになっていたのかもしれません。

どんな場面でも私たちがこのように冷静な判断ができるかというと、それは難しいことなのですが、こうした素晴らしい実例から少しずつ教訓を汲み取り身に付けることができたらと願っています。

USオープンも最後まで楽しみましょう。

 

皆様にとって、きょう一日が素晴らしい24時間になりますよう!

[2025/9/2     人間イライザ]

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