SEIHO OMBRAGE
――海の見える杜美術館にあります――
先日、ちょっと嬉しい出来事があったので、少し奮発をしたランチでお祝いすることになりました。毎日のように案内板を見ている海の見える杜美術館の敷地内にある、SEIHO
OMBRAGEです。
海の見える杜の美術館には、難しい名前で開館してからすぐ、マスコミの関係者とともに訪れたことがありましたが、それから35年は経っているでしょうか。美術館はリニューアル中で中まで入れませんでしたが、外観の写真は撮れました。
宮島から見ると、後ろにあるドーム状の建物が大きく見えますが、下から仰ぎ見る角度だとこれが正面です。フレンチ・レストランのSEIHO
OMBRAGEはこの建物の、右側にあります。「ombrage」はフランス語で木陰の意味ですが、「SEIHO」は、恐らくこの美術館の収蔵している美術品の中でも特に貴重な竹内栖鳳 (たけうちせいほう) に由来しているようです。「栖鳳の木陰」、ことによると広島の「西方」も掛けてあるのかもしれません。
ランチのメニューは、三種類ありました。
パスタ好きとしては三つ目の「冬蕪・アサリ・からすみのクリームニョッキ」を選びました。それに、スープとサラダです。
スープの上の黄色いアクセントがチーズクロッカンです。「クロッカン」とは、「カリカリした、歯ごたえのある」という意味だそうですが、このアクセントには感激しました。
サラダのドレッシングは二種類あって、白い方がくるみ味、赤い方がビーツ味でした。どちらもすっきりしていて、両方かけて食べたサラダは、量もたっぷりの新鮮な野菜で、Z級グルメでもこのくらいの言葉が自然に出てくるほどでした。
メインはニョッキです。もちろん、スパークリング・ワインも忘れてはいません。
クリームソースとニョッキの相性がピッタリで、パスタと言えばスパゲッティーばかり食べて来た私のレパートリーが増えることになりました。
そして何よりも評価したいのはウェイトレスのお嬢さん方です。美しい日本語で、無駄な言葉は一つもありませんでした。それでも必要な情報は全てその中に含まれていて、かつ丁寧で温かみのある接客でした。食べ物が出てくる頃合いも文句の付けようがありませんでしたし、お皿を下げるタイミングも見事でした。
最後のコーヒーも、私の好みの濃さと香りで、さらなる午後の探検へと出発する刺激になりました。
[2018/3/7イライザ]
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