ワクチン大規模接種会場が超「密」
――国家権力の都合が私たちの生命より優先されている――
昨日、2月4日に近くのワクチン大規模接種会場、廿日市市佐伯文化センターでワクチンを打って貰いました。ファイザーの時と比べると、副作用も全くなくこれで抗体が増えていれば問題はありません。
ただし、会場は第一回、第二回の時と比べて密度が高くなっていて、この会場での感染が一番の問題になるかもしれないとさえ感じました。
理由の一つは、待合スペースが、昨年6月は屋外だったのに、極寒の今、屋内に移さざるを得なかったこと、そして、狭くなった屋内スペースのかなりの部分が、マイナンバーカードの申請受付の場所になっていたからです。
接種会場内の待合区域には椅子が隙間なく置かれ、例えば私が座っていたすぐ後ろの席には、男性が座っていたのですが、しきりに咳をする人で、彼の顔から私の顔までは、1メートルもありません。テレビの情報では、オミクロン株の感染確率がかなり高い距離でした。しかも、監視役の係員がいて、どの席に座るのかまで指定されていましたので、席を替えることはできません。
マイナンバーカードの申請場所を、例えば受付とか最後の確認のためのスペースに使えば、待合のためのスペースがもっとゆったり取れたはずです。
極端な言い方をすれば、マイナンバーをほぼ強制的に作らせるためのスペースを優先して、本来なら「密」であってはならない接種会場を「密」にしたのです。
国家権力の都合で、私たち市民の生命を軽んじたといわれても仕方がないスペースの使い方です。マイナンバーカードの普及を図りたいとしても、それは他の場所でも問題はないでしょう。ワクチン接種会場を選んで、そこを「密」にしてまで強引に進めるべきこととは思えません。
当分、コロナの蔓延は続くだろうなと、後ろからの咳を避けながら実感した一時でした。
[2022/2/5 イライザ]
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