アメリカで利用者満足度一位の組織とは
――国立墓地管理局です――

責任者は2009年からこの仕事をしています
国立墓地管理局のほーむぺーじから
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今とても面白い本を読んでいます。マイケル・ルーイスという人の書いた『Who Is Government』です。日本語に訳すと『誰が政府なのか』なのですが、内容に沿って訳すと『役所の中の仕事人』くらいが良いかもしれません。
公僕と呼ばれるお役人たち、特にアメリカの連邦政府のお役人たちがどんな仕事をしているのかについて、個人に焦点を合わせて分り易く解説して本です。
その中でとても興味ある数字を発見しましたので、今日はその報告です。
《利用者満足度第一位は》
アメリカにはアメリカン・コンスーマー・サティスファクション・インデックス、(ACS I、アメリカ利用者満足度指数)と呼ばれる数値が公開されています。0から100までの数字で、企業やお店、そして連邦政府のお役所等の組織について、それを利用する人たちがどの程度満足しているのかを示す指数です。このアメリカの指数が元になって、世界的には各国毎にこのような指数を調査、公開することが標準になっています。
さて、そのアメリカのACSIなのですが、最近の指数を見てみましょう。私たちが良く知っているサービスの中で、指数が高いのは
コストコ 85
Apple 83
マクドナルド 71
Facebook 69
連邦政府全体 68
しかし、こういった数字の中で抜きん出ているのが国立墓地管理局で、その指数はなんと97です。
《国立墓地管理局》
国立墓地にはアメリカの軍隊の一員として仕事をした人たちが埋葬されています。全米で157の国立墓地がありますが、宗教的についてはすべての宗教を受け入れ尊重して、各宗教の仕方での埋葬が許されています。その墓地の管理をする組織が国立墓地管理局です。
アメリカの国立墓地で有名なのは、バージニア州にあるアーリントン国立墓地ですが、私が40年くらい前に訪れたことのあるのはハワイにあるパンチボールと呼ばれる国立太平洋記念墓地です。大変きれいに整備されていたことを覚えていますが、その管理をしているのがPrincipal Deputy Under Secretary for Memorial Affairs、追悼記念事業担当主任次官補とう長い名前を持ったお役所のロナルド・ウォルターズ氏で、なんと2009年からずっとこのポジションにいる人です。
彼の仕事ぶりがこの本には詳細に描かれているのですが、アメリカにもこんなに利用者の満足度が高いお役所があったこと、そして他のサービス、例えばマクドナルド等との比較が物事を見る上で、新しい視点を与えてくれているような気がして報告をさせて頂きました。
今日一日が皆様にとってよき日でありますよう!
[2026/2/2 人間イライザ]
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