ハワイのホームレス
――素晴らしい住環境が羨ましいくらいです――

そしてシェラトンの豪華さは健在です
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《ハワイのホームレス》
ハワイに来て感じた事はいろいろありますが、その一つはこの地域、そしてアメリカが大変豊かだということです。どこにいても周りを見回したときの「広さ」が日本と比べると格段に違います。そして様々な施設も観光地もあるいはカントリークラブも、その豊かさを嫌というほど見せ付けてくれます。
その豊かさの故と言えば良いのか、あるいは豊かではあっても、社会の歪みがあるという事実として伝えれば良いのか、その両方だとは思いますけれども、ハワイにもホームレスとして暮らしている人たちがいます。
しかし、そのホームレスの人たちの住環境は、私たちより優れているかもしれません。まず暖かいですし、景色も素晴らしい、そして広さも半端ではありません。彼ら・彼女らが住んでいるのは、美しいハワイのビーチだからです。中にはかなりの地域を塀で囲って、その中をコミュニティーにして生活してる人たちもいます。

《ビーチは公共の空間》
ホームの人たちがこうした生活を続けられるのは、強制的にホームレスの人々を退去させるという方針が取られていないからです。その理由の一つは、ハワイのビーチが全て公共のものだからです。個人が所有することは許されない、つまり誰もがアクセスできると場所だからです。
広島に住むようになって吃驚したことの一つが、広島の瀬戸内海に面する海岸に私たちが全く近付けないことでした。最初の夏に「海水浴に行こう」と誘われて、瀬戸内海の海に行くのかと思っていたら、いきなり日本海に連れて行かれたことも思い出しています。
大きな企業、例えば三菱とかマツダが所有していて、そこには工場があり港があり、私たちには全くアクセスができません。そんな中で三菱の内部留保が60兆円、国家予算の半分だというのですからなお驚きです。
《寛容さは豊かさの一表現?》
ハワイでは、ビーチとはお金のためではなく、ホームレスの人たちの住む場所としても使われているという違いがあります。トランプの代表する「アメリカ」とは違う「アメリカ」も存在し続けているのです。
とは言え、ハワイ州やホノルル市がホームレスを奨励してはいないでしょうから、今の状態になっているのは、最終的な気持が「仕方ない」、「立ち退いて貰うための方法が良い方法がない」といった消極的な理由だと思いますが、それも社会の寛容性の一つの現れだと考えることは可能です。それも豊かさの一面だと考えると、やはりアメリカと言う国ホームレスの生活の仕方もアメリカの豊かさを示しているのだと結論付けられそうです。
今回の選挙でそんなことが問題になるとは思えませんが、異分子はとにかく排除するだけが強調される言論空間にならないことを祈っています。
今年一年が皆様にとって良い年になりますよう、お祈り申し上げます。
[2026/1/22a 人間イライザ]
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