尊敬し誇りに思う同級生
――医師として、人間として――

医は仁術
ブログ激励のため、上のバナーをクリックして下さい
せっかくのホリデー・シーズンだというのにここ数日、口が滑って唾棄すべき人物の批判を記事にしてしまいました。
今日は、まだ遅くないと反省して前向きの話題です。今年後数回残されていますが、こんな人になりたいとか、こんなに素晴らしい人、すごい人が周りにいたといったトピックにしたいと思います。素晴らしい人について考え、感謝の気持を述べることで、新年を迎えるに当っての心構えをしておきたいのです。
今年気付いたことの一つは、私の同級生の中にも何人かそう思える人がいることです。ずっと続いている同窓会の幹事役を続けてくれたS君(9月11日に、彼を偲ぶ会を開きました)やT君もいます。S君の偲ぶ会にも登場するのですが、今回はK君について皆さんにお伝えしてます。
千葉の小学校と中学校の同級生なのですが、一緒にサッカーをした仲間です。その後彼はお医者さんになりました。
彼を偉いなと思ったのは、もう数十年も前になるのですが、私たちの中学の担任の先生の同窓会の席での言葉です。先生は、自分が高齢になっていろいろ問題がある中で、そのK君がとても親身に診察をし対応してくれたことを皆に話してくれました。ただ単に教え子が立派になったというだけではなくて、「医は仁術」のような内容でした。
私たちの小中学の同窓生たちはとても仲が良くて、今でもいろいろなグループが定期的に会って活動しています。囲碁、ゴルフ、俳句、カラオケ、グルメ等々です。それでも全体の新年会は毎年催しています。
そしてこの20年位になりますが、少しずつ歳をとってきて、身体にもガタが来るようになりました。いろいろな病気と付き合うようになって、同級生のほとんどが口にしていたのが、「K君にはとてもお世話になった」でした。K君の専門は形成外科ですが、専門外のことでもほとんどの同級生がK君に相談し、K君はいろいろとアドバイスをしてくれていたようなのです。例えばそれぞれ専門の良いお医者さんを紹介したり、病気との付き合い方を指南したりというケアなども含めてです。
私は距離的に離れているので、あまりお世話にはなりませんでしたが、みんなの感謝の気持は良く分りました。
そして、過去五、六年のことでしょうか、彼は夜の会合には一切顔を出さなくなりました。奥様が寝たきりになって、K君自身が奥様のお世話をしているということが理由でした。夫婦だから当たり前という考え方もあるとは思いますが、それ以上に私たちに寄せられた欠席のメッセージは、Kくんの奥様への愛が伝わってくるようなものでした。
そして奥様が旅立たれた後、K君は私たちの会にも戻って来てくれたのですが、今度は老健施設で過ごしている同級生のE子さんの送り迎えをしてくれるようになりました。車椅子の必要なE子さんを迎えに行って、私たちの会まで付き添い、そして一時間ほど皆と一緒に楽しい時間を過ごした後、施設までE子さんを送って行ってくれるのです。
こんなに楽しい一時を可能にしてくれることで、E子さんだけでなく、私たちみんなが感謝しています。
私にも、原水爆禁止、そして、核兵器の廃絶運動を応援してくれる激励の言葉を良く掛けてくれます。そこで必ず出てくるのが、「あの映画を一緒に見たじゃないか」です。小学校の時に、『原爆の子』とか『ひろしま』といった映画を見て、大きな衝撃を受けた同級生としての連帯感です。
最近では温泉巡りを楽しんでいるとのこと、ゆっくりと休む時間を楽しんで貰いたいです。
改めて素晴らしい同級生を紹介して、今年の最後の月を飾ります。心から尊敬し、誇りに思う同級生です。
皆様にとって、きょう一日が素晴らしい24時間になりますよう!
[2025/12/27 人間イライザ]
[お願い]
文章の下の《広島ブログ》というバナーを一日一度クリックして下さい。
