ヒロシマの心を世界に [春宵十話]

核のない平和な未来を創るために

トランプ大統領が核実験再開 ――ノーベル平和賞が欲しかったのでは――

トランプ大統領が核実験再開

――ノーベル平和賞が欲しかったのでは――

マーシャル諸島水爆実験 (平和資料館所蔵)

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トランプ大統領がまたまた馬鹿げたかけたことを始めました。そして御本人はその意味を全く理解していないようです。大きな影響が出ることについて、それを認識しないまま、権力だけを握ってなりふり構わず猪突猛進する大統領が世界の大きな脅威になってきていることを改めて私たちは認識しなくてはなりません。

そして「核兵器の実験」を再開するということは、御本人があるほど渇望しているノーベル平和賞を貰う可能性をゼロにしてしまったことに御本人も気付いていないようです。

それほど無知かつ無神経な人がこれほどの権力を握って、人類を人類滅亡への道に導きかねないという現実を改めて突き付けられているのです。

今こそ私たちが何をすれば良いのかについて、真剣に、そして世界的に影響力のある人たちが本気になってトランプ大統領の権力を奪うような方法を考えなくてはならない時期になってきたのではないでしょうか。

その全てについての解決策を今、お示しできないのは残念ですが、まずは広島県原水禁が出した核実験再開についての講義文を掲載させて頂きます。

そして一つ疑問を提示しておきます。マスコミの報道は軌を一にして「核兵器の実験」と言っているのですが、これまでは「核実験」という言葉が使われてきました。なぜ改めて「核兵器の実験」なのでしょうか?違いはどこにあるのでしょうか?違いがあるとしたら、それを私たちに説明する責任がマスコミにはあると思うのですが、如何でしょうか。

 

以下、抗議文です。

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アメリカ合衆国大統領

   ドナルド・ジョン・トランプ 閣下

核実験開始指示への抗議と要請

トランプ大統領が10月30日、国防総省に対して核実験を直ちに開始するよう指示したことをSNSで明らかにしました。

どのような実験が想定されているのか、あるいは本当に実験を行うのかは現時点で明らかでないものの、核兵器を利用してのいかなる行い(=発言・行動)も、核兵器の使用・威嚇の一環であり、「核兵器廃絶」への被爆ヒロシマの思いを踏みにじる、到底許せないものです。私たちはここに、改めて強く抗議するとともに、実験を行う事がないよう強く要請します。

核兵器がいかに非人道的兵器であるかは、ヒロシマナガサキの惨状が示しています。核戦争には勝者も敗者もなく、人類のすべてが敗者となります。

ヒロシマは今年被爆80年を迎えましたが、高齢化する被爆者は、「二度と同じ思いをさせたくない」と被爆証言を重ね、核兵器の廃絶を訴え、日本被団協は昨年ノーベル平和賞を受賞しました。

そして国連でも、核兵器禁止条約が成立し、年々署名・批准国が増加しています。

大統領の発言は、こうした被爆ヒロシマの声や国際世論に対する重大な挑戦であるといわざるを得ません。

 私たちは「核兵器廃絶と世界の恒久平和」実現の願いを込めて、米国がCTBT条約や核兵器禁止条約を早期に批准し、臨界前核実験をはじめすべての核実験の即時中止や、核兵器のない世界の早期実現に向けた積極的な行動を求めます。

以 上

 

2025年10月30日

広島県原爆被害者団体協議会

理事長 箕牧智之

原水爆禁止広島県協議会

代表委員 秋葉忠利 金子哲夫 髙橋克浩

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皆様にとって、きょう一日が素晴らしい24時間になりますよう!

[2025/10/31    人間イライザ]

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