数学の効用 (3)
――可視化した記号の操作――

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記号化することで、もともとの意味とは離れた操作が可能になって、それが新しいものの見方を示してくれることを実際の例でみてみましょう。逆も真なりで、頭の中での考え方も方程式の操作で表現することができます。
一番最初の式に戻って考えてみましょう。2x + 50 = 100 − 20ですが、等号の左辺にある2x + 50は、実際に使った金額を示しています。それを右辺に移すと等式は0 = 100 − 20 − 2 x − 50になります。
これは最初の100円から、実際に使ったお金と今手元にある20円を引くとちょうど100円になりますよという事実を示しています。
それは、等号の右辺と左辺から同じ数を引いても等号は成り立つということなのですが、それが実際の現実の世界でも意味を持っていることも示しています。
その意味とは今言ったように、頭の中で最初のお金から使ったお金と今手元にあるお金を引くと0になるということなのですが、頭の中では言葉で考えていますので、それを文章にはできますが、その他の表現手段で頭の中の動きはを上手く記述するのは難しいですよね。その難しい作業を可視化したのが、いま説明した、等式の両辺から2x + 50を引くことです。
これはお金、つまり数字を記号化、可視化した結果の表現についての事ですので当たり前のことだと考えがちですが、改めて考えてみるとすごいことが起きているのだと私は今、改めて感じています。
それは例えば、今私が行っていること、それはスマホに音声入力をしてこの文章を書いているのですが、その時起きている頭の動きを実際に目に見えるように表現することを考えてみてください。
当然、言葉を使って考えていますので、それをその通り今皆さんが読んでいる文章にすることは可能です。
でもその背後にある、どんな単語を使ったら分り易くなるのかを考えたり、これを言おうと思って、いやそうじゃなくて、こっちの単語の方が良いと言うふうに別の単語を選んでそれをスマホに語り掛けたりしているという操作そのものを可視化しろと言われてもちょっと難しいですよね。
それを文章にしてしまえば可能なのですが、それ以外に何か可視化する方法はあるのでしょうか?
何だかだんだん難しくなり過ぎましたので、今日はこのくらいにしておきます。
皆様にとって、きょう一日が素晴らしい24時間になりますよう!
[2025/10/10 人間イライザ]
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