石破総理辞任
――防災対策がまた遅れる――

石破茂のXから
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東京で豪雨による交通機関の大混乱に巻き込まれて、自然災害の恐ろしさを身をもって感じることができました。「身をもって」と言っても、交通機関が混雑しただけです。命を失ったり、あるいは家や財産を失った人たちに比べれば、比較にならないほどの軽度の影響です。しかしながら、それでも自分が巻き込まれたことで、改めて自然災害の恐ろしさ、そしてそれに対しての準備を真剣に、丁寧かつ本気でしなくてはならないことを感じました。
石破総理が辞めて、自民党の総裁選挙が始まろうとしていますが、今回候補に挙っている人たちの中で、「防災省」を主要な課題として掲げている人はいません。これで防災対策はまた数年遅れることになり、被災者が被る犠牲は続くことになります。
私は、日本の防災対策を根本から改めるためには、どうしても二つのことが必要だと主張してきました。昨年3月11日のこのブログ、そして今年8月2日のブログもお読みください。
一つは組織として防災を主たる任務にするお役所のあることです。そしてもう一つはそのお役所に対して恒常的な予算が付けられることです。
そのために防衛省を防災省に改組すべきだと主張してきたのですが、政治がらみのニュースでは、防災省を膨らませて防衛予算を今までの何倍にするという話は掃いて捨てるほど聞こえてくるにもかかわらず、自然災害からの被害を減らすために恒久的な組織を創り、予算を付けろという話は一向に聞えてきません。
国民のことを最優先する政治などというお題目はもう言いませんが、わが省をより強力にする、そして我が省のためにお金を獲得することに現を抜かしている官僚制度、そして世界的な軍拡競争の流れに乗ることが、あたかも我々の住むこの国の最優先事項であるような言辞が弄されていることには、本当に腹が立ちますし、情けない思いで一杯です。
こんなことを遠くから言い続けているだけで、政治が変わるとは思えませんが、もう私が現場に乗り出すだけの時間はありません。そして高齢者の意見は邪魔だと厄介払いされるのが落ちなのですが、それでも言うことを止めてしまえば、それは私が今問題にしている人たちの声がもっと大きくなるだけのことですので、やはり言い続けなくてはならないのです。
老骨に鞭打って未来のための施策についての発言を続けているのですから、そして何とかしなくてはと焦りつつ、解決策を模索しているのですから、その未来を創る、そして間違えばその未来に苦しむ若い世代の人たちにも、もう一度立ち止まって考えて欲しいと願っています。
皆様にとって、きょう一日が素晴らしい24時間になりますよう!
[2025/9/13 人間イライザ]
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