ヒロシマの心を世界に [春宵十話]

核のない平和な未来を創るために

国際シンポジウムでの発言 (後半)

国際シンポジウムでの発言 (後半)

一人から三人、そして九人

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7日には、国際シンポジウムでの発言の前半を取り上げました。

その内容を目次的に、見出しだけをリストしておきましょう。

 

  [2045ビジョンと2035ビジョン]

【今、ここで音楽を奏でよう】

【矛盾だらけの現実をチェック!

被爆者ではない人が立ち上がらないと何も始まらない】

【世界観を共有する】

  [2035年ビジョン]

2035年ビジョンが現実になる】

 

今回は、2035ビジョンを実現するために私たち一人一人に何が出るのかを考えてみましょう。「世界法廷プロジェクト」の始まりが、ニュージーランドの女性たちによるキッチンでの話から始まったことをなぞっています。

また、こうした動きを国連や世界につなげるための国際ネットワークにも参加していますので、そちらの動きも適宜、報告させて頂きます。

[一つから三つへ、そして次へ!]

すでに労働組合などのNGOで活動している方は、これまでの実績や経験を踏まえての核廃絶に向けた行動計画をすでに持っています。そこで以下、 具体的な活動をこれまであまり行って来なかった人たちに着目して、この問題に取り組むと決めたときにどのような可能性があるのかを知ってもらいたいと思います。

まず、2035ビジョンが実現できる三つの理由について、周りにいる方、何方でも三人の方に話して貰えますでしょうか。

ここで、三つの理由に狭めたのは、七つだと多過ぎるからです。三つとは、(1)中国とインドは宣言済み、(2)オバマ大統領時代にアメリカは核の先制不使用を宣下圏しようとした、(3)言葉だけで実現可能、です。

三人の反応を簡単にまとめて、「井戸端コモン」と仮に名付けたイトに投稿してください。他の人がサイトで経験していることを共有してほしいと思います。そして、これから何か行動を起こすたびに、「井戸端コモン」に報告してください。「Idobata Common」は、参加者同士でサイト内の情報を共有するだけでなく、SNSにコンテンツを発信し、より多くの層に届ける役割を果たします。

できれば、2〜4人で「すぐやるグループ」を組んで、一緒に話し合い、行動することで、仕事が容易で楽しくなります。

グループの最初の仕事は「35ティー」かもしれません。何人かで集まってリラックスしたティータイムを楽しみながら、2035年のビジョンについて気軽に話してみてはいかがでしょうか?できれば、新聞やテレビでどんな記事やニュースが見られるか、自分に「宿題」を課して、次回はそれについて話せるように、次のお茶に繋がることができたらいいですね。

興味深い記事を見つけたら、同じテーマでさらに数人で「勉強会」を開催することを検討してください。

自治体長や市議会議員にアプローチ】

広島市長崎市は別として、人類が絶滅の危機に瀕しているのですから、自分の住んでいる市や町の市長や市議会が独自に行動するのは理にかなっています。あなたの居住地の市長や市議会議員と協力してみることは可能ですか?

2035年ビジョンのプレゼンテーションを聞く機会を彼ら・彼女らに与えてもらうよう提案することは可能でしょうか?市長や市議会の誰かと話しせますか?市議会が2035年ビジョンの実現を推進する決議を採択し、その旨の意見書を国に提出するよう求めることは可能でしょうか。

もう一つの可能性は、あなたの地方自治体が少し前に採用しているはずの「国民保護計画」です。国内法では、地方自治体は緊急時に市民を守るための計画を策定することが義務付けられています。その中には「核攻撃時に自治体が住民を守るために何をすべきか」という項目があります。国が示したお手本には、「核兵器が爆発した地点の風上に逃げる」などの措置が挙げられています。

2006年、広島市被爆者、市民、専門家で構成される検討委員会を結成して、「核兵器を使えば市民を守ることができず、唯一可能なのは核兵器廃絶だ」という結論になりました。長崎市は、この計画の作成を完全に無視しました。ほとんどの地方自治体は、まさに国がお手本として示した計画通りの内容の計画を採用しています。この計画を広島市と同じにする改定運動をしてみませんか?全国の自治体が足並みを揃えれば、国はそれに対応することになるでしょう。

「すぐやるグループ」に追加の支援が必要だと思われる場合は、街頭で署名を集め、市長や議会に提出することも可能です。

地方自治体の先には国会があります。 国際的なアプローチも必要です。これらについては次回以降取り上げる応用問題として残しておきます。

私の提案の趣旨を理解していただければ幸いです。 他にもアプローチする対象は多くありますが、ここで言ってん区切って、皆さんのフィードバックを歓迎します。

ご清聴ありがとうございました。

 

皆様にとって、きょう一日が素晴らしい24時間になりますよう!

[2025/8/7     人間イライザ]

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