#広島市の資料 には #教育勅語 は #「良いもの」 として引用されています
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広島市の新人研修の資料として教育勅語の一部が引用されている理由は、資料そのものにはっきり明記されています。ウェッブ上のNHKのサイトには、「松井広島市長”「教育勅語」は分析の目を持つため使用”」というタイトルで、記者会見の模様が報道されています。
その中の画面には、
5 生きていく上での心の持ち方
という項目のすぐ下に、次の言葉があります。
(1) 我々の先輩が作り上げたもので良いものはしっかりと受け止め、また、後輩に繋ぐことが重要
そのすぐ下に、教育勅語の一部を抜粋したものの英語訳らしきものと、教育勅語の一部抜粋が載せられています。つまり、ここで資料として使われている教育勅語の抜粋は「先輩が作り上げたもので良いもの」の一例なのです。
にもかかわらず記者会見での松井市長の説明は、「実は民主主義的な発想の言葉が並んでいるが使い方を誤って戦争国家となったために今の憲法下では否定されていると研修で説明している。物事を一律に良いと悪いとせずに分析する目を持とうという資料として使っている」とのことですが、配布されている資料の言葉とは矛盾しています。「良い」例として市長が挙げている言葉を、「悪い」という視点から見直しなさいと言われて新人職員はどう考えれば良いのでしょうか。
この一連のやり取りから思い出したのが、2017年の稲田朋美(当時)防衛大臣の言葉でした。これも、正確なやり取りが、BuzzFeed News の籏智広太レポーターの記事として載っていました。
3月8日、参議院予算委員会で社民党の福島瑞穂副党首に、教育勅語について問われた稲田防衛大臣。
「日本が道義国家を目指すというその精神は今も取り戻すべきだと考えている」「教育勅語自体がまったく誤っているというのは私は違うと思う」などと発言し、野党だけではなく、与党・公明党からも批判を呼びました。
また、「教育勅語が戦前、戦争への道あるいは国民の道徳の規範になり問題を起こしたという認識は」と問われると、こうも答えました。
「そういうような一面的な考え方はしておりません」
松井市長の説明と、当時の稲田防衛大臣の認識とが、ピッタリ重なって見えるのは、私の老眼のせいでしょうか。
最後に皆さんにとって、今日一日が素晴らしい24時間でありますよう!
[2023/12/20 人間イライザ]
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