『コンピュータ・パワー』の目次です
――「警鐘を鳴らす」意味――
『コンピュータ・パワー』の目次です。
皆さんに、AIとの付き合い方を考えて頂くために、『コンピュータ・パワー』の紹介をしてきましたが、私の思い込みが強過ぎて、伝わるべき人に伝えるべきことが上手くできていないようですので、反省を込めてさらなる努力をしたいと思います。
ただし、一つ強調しておきたいのは、ChatGPTのように便利で使い勝手が良いものが現れたときに、私たちはその魔力の前にひざまずく傾向があるという点です。「危険性もある」という点を強調しなくてはならないケースもあるのです。
さて、今日最初に掲げたのは、『コンピュータ・パワー』の目次です。
「はじめに」と第1章で、ワイゼンバウム教授がなぜAIについての問題意識を持つようになったのか、そして「イライザ」というプログラムを作った人間の責任として、何を考えなくてはならないのかを記しています。
第2章と3章は、コンピュータとはどのようなメカニズムで動くのかというかなり技術的な説明です。ここは飛ばしても、その後に大きな支障はありません。
4章の「キチガイ」は、現在は差別用語になっていますので、「マニア」と置き換え下さい。ここでは、コンピュータやAIの研究をしている人たちの実態を、ワイゼンバウム教授の周辺から描いています。第5章は、コンピュータ・プログラムがどのような「魔術」を私たちにかけてしまうのかについて、第6章はAI研究者たちの中でもAIの未来を楽観的に見ている人たちと、その人たちの描く夢についての分析です。
第7章と8章は、目次の説明で分って頂けると思います。次の第9章と10章がこの本の主旋律なのですが、「システム的思考」を盲信してはいけないこと、そして「『科学技術』の傲り」に対しての私たちの武器は、本来の意味での「理性」であることを説いています。
本当は、この本が復刻されて皆さんに読んで頂くのが早道なのですが、このブログで書き連ねていることを企画書としてまとめて、出版社にお願いしたいと考えています。
最後に今日一日、皆さんにとって、素晴らしい24時間でありますよう!
[2022/4/13 イライザ]
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