日本が壊れて行く? (x)
――192ページの教科書に1200もの誤り、そして車中閉じ込め事故の新たな事実判明――
「異次元」の出来事が次々と起き続けています。あまり数が多くて、シリーズの何番目かも分らなくなってきましたので、(x)回ということにしました。
一つ目は、教科書最大手の東京書籍発行の「新高等地図」という200ページ足らずの地図帳の中に1200もの誤りがあったというものです。文科省検定にも合格していたというのですから、検定のいい加減さも問われます。『共同通信』のオンライン記事から要約します。
最大の600か所ほどは、索引と地図とでは標記が違っていたりしたもののようです。400か所ほどは、索引のページや記号が間違っていたとのことです。地名変更など、誤りの起きやすい箇所での誤りは150か所あり、誤記や位置の誤りが50か所とのことです。
在宅勤務が理由として挙げられていましたが、例えば索引と本文との照合作業は、仮に委託先のプロダクションで最初に行われるはずですが、二人一組で隣に座ってチェックするのが普通ですよね。こんなに大切な作業をそもそも在宅の作業にするという感覚が分りません。
もう一つは、2週間も前に二度ほど取り上げた、「ポイントの凍結事故と車内の閉じ込め10時間」についての新事実です。JR西日本の中村圭二郎副社長が、立ち往生の事実を知ったのは、2時間も経ってから、しかも車内からの連絡ではなく、知人からの知らせだったというのです。こちらは『京都新聞』のサイトからです。
以前より、混乱の様子が良く分りますので、一読をお勧めします。そして驚きの言葉は、乗客の証言です。現場では車掌さんが頑張っていたのです。
「立ち往生した列車では、車掌らが運行指令に対して悲痛な訴えを何度も繰り返していたのを、乗客たちは証言する。湖西線の列車に乗り合わせた会社員の50代男性は「車掌は『前にいる貨物列車を移動させ、山科駅のホームに近づけないかとお願いしているが、返事がありません』と泣きそうな声でアナウンスしていた」と話す。」
解決策はあったのに、「上」の人たちがそれを抑えていたのです。
それでは、皆様にとって今日一日が素晴らしい24時間でありますよう!
[2022/2/19 イライザ]
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