皆さん。7月22日から8月22日の間を「数学月間」と呼んで、「社会が数学を知り、数学が社会を知る」を合言葉に、全国各地で、数学への関心を高めるための様々なイベントを企画したり応援したりしているNPO法人のあることを知っていますか。それが「数学月間の会」なのですが、7月22日の午後2時から、東大の駒場キャンパスで懇話会を開催します。関心のある方ならどなたでも参加して頂けますので、是非お出で下さい。
会の詳細をお知らせする前に、何故7月22日から8月22日なのかの理由を聞いて下さい。数学で大切な定数の一つが、円周率、つまりΠ(パイ)であることは御存知だと思います。例の、「3.1415・・・・・・」と続く数字ですが、円の外周の長さを円の直径で割った数値です。
πについてのAERAの記事から
この数字は無理数ですので、少数を使って表そうとすると、「無限小数」つまり、永遠に続く少数になるのですが、昔から、この数を有理数、つまり分数で近似することが行われてきました。その中でも多くの人が使ってきたのが、22/7です。つまり、22を7で割った数なのです。ここから、7月22日を思い付くのは簡単ですね。
8月22日も、数学の知識のある人には納得して貰える数なのですが、術語を使えば「自然対数の底」、数学の記号としては「e」が使われる数値です。こちらの近似値として使われてきたのが、22/8、つまり、22を8で割った数なのです。
前置きが長くなりましたが、懇話会のお知らせです。
「数学月間懇話会(第15回)」
- 7月22日,14:00~17:30(開場13:30)
- 東大駒場,数理科学研究科002教室.
14:00-14:20 片瀬豊さんと数学月間,谷克彦
(休み10分)
14:30-15:20 教育数学と高大接続,岡本和夫(東京大学名誉教授)
15:20-15:50 質疑応答
(休み10分)
16:00-16:50 数学書として憲法を読む,秋葉忠利(前広島市長)
16:50-17:20 質疑応答,本サイン会
主催● NPO法人数学月間の会,日本数学協会
参加費● 1000円(高校生,中学生は無料)
その後に懇親会があります。隣建屋のイタリアントマトに行って,各自払いで注文し適当に椅子に座りお話しします.17:40ごろからでしょう.
私の出番を強調させて頂きましたが、多くの皆さんに御参加頂ければ幸いです。
[2019/7/16 イライザ]
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