11日にアップしたのは、山奥の農業用水の取水口から始まる水路の清掃でした。何事でもそうなのですが、出発点があると到着点があります。マラソンもスタートして、フィニッシュしないとマラソンではありません。学校も入学して、最後は卒業です。
ですから、農業用水も、取水口から水を取り入れて、山の中を流れて、最後には田圃に到着してはじめて農業用水としての使命が果せます。そして、その流れを報告しなくては私の責任を果したことにはなりません。
ということで、毎日のウォーキングの途中まで延びている農業用水の報告です。先ずは、最近整備された小さな「峠」まで降りて来た流れです。
そこから数メートル下がった地点での流れですが、左側には研修用の農場があります。
そしてそのすぐ下の田圃です。水が入っていることが良く分ります。
水は高きから低きに流れますので、農業用水がこうして田圃を満たしているのも当り前と言えば当り前なのですが、水路を作るのは人間です。しかも、江戸の末期から明治にかけて、未だ精密な測定器など使えなかった時代に4キロにもわたる水路を山の中に開いた仕事の大きさには改めて脱帽です。
水路を掘るに当って大切なのは、常に水が高い所から低い方に流れることです。そんな工事を正確に行うために、夜、水路の高さに縄を張って、そこに松明を立て、谷の反対側から高低を確かめながら掘り進んだとのことでした。
その伝統は今も至る所に生きています。たとえば、誤った政治が未来を目茶苦茶にしないように、多くの人が真実を照らす松明を掲げて、闇夜の中でも勇敢に工事を進めているように私には思えます。私たちも仲間に加わって、少しでも手を貸して行ければと、農業用水の水から思いを馳せています。
[2019/4/14 イライザ]
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