「ヒバクシャ国際署名広島県推進連絡会」が発足
昨日、「ヒバクシャ国際署名広島県推進連絡会発足集会」が、午前10時30分から原爆資料館地下第1会議室で、110名が参加し開催されました。
2016年1月21日、日本被団協が、国際署名を実施することを決定し、4月27日に東京で初めての街頭での署名活動が行われて、この運動がスタートしました。広島県内でも、同年7月27日には、被爆者7団体による最初の署名活動が開始されました。そして県内の反核団体・労働団体などもそれぞれの立場から、この署名活動を展開したいました。
そうした中で、この署名活動をより推進するために「ヒバクシャ国際署名の活動を幅広く推進することに賛同する団体や個人」が、より力を合わせようということで、この「広島県推進連絡会」が結成されることになりました。
「発足集会」は、呼びかけ人を代表して広島県被団協の坪井直理事長の開会あいさつでスタートしました。久しぶりに元気な姿を見せた坪井さん(私は、先週金曜日に平和会館でお会いしていましたが)は、次のように今日の集会の意義を述べられました。
「今人類は、少々の力では、正常化できないような状況にあります。だからこそ、誰かがやらなければなりません。このまま人類がなくなってはならないのです。核兵器廃絶を合言葉に、みんながんばろうとしています。一人ひとりの力ではなく、集まった団体が力を合わせ、そして自分のことだけでなく、みんなのことを考えようという思いをもって、みんなが一緒になって人間の生き方を変えようではありません。そして世界を動かしていこうではありませんか」と呼びかけるとともに「核兵器がなければ人類は生きられるのかと言えば、それだけではありません。戦争をなくさなければなりません。みんなが、手を組んで、人類が生き延びる道へつなげましょう」と訴えました。
その後、湯崎県知事、松井広島市長が、それぞれ自らも署名したことを紹介しながら、「推進連絡会の発足を機に大きな力となり、核兵器廃絶に向かって進みましょう」とあいさつ。
続いて、推進連絡準備会の前田耕一郎事務局長が「①発足の経緯②推進連絡会の構成③目標署名数④今後の予定」を提案。その中で前田事務局長は、発足の経緯として署名用紙に掲載された「平均年齢80歳を超えた被爆者は、後世の人々が生き地獄を体験しないように、生きている間に何としても核兵器のない世界を実現したと切望しています。あなたとあなたの家族、すべての人々を絶対に被爆者にしてはなりません。あなたの署名が、核兵器廃絶を求める何億という世界の世論となって、国際政治を動かし、命輝く青い地球を未来に残すと確信します。あなたの署名を心から訴えます。」を紹介しながら、協力を呼びかけました。そして目標署名数を140万筆(県民の半数)とすることを確認しました。3月14日現在の県内署名数は、393,368筆であることも紹介されました。
準備会の呼びかけに応えて、この「ヒバクシャ国際署名広島県推進連絡会」に賛同の意思を表明しているのは、77団体、1個人です。もちろん広島県原水禁も広島県平和運動センターも、「推進連絡会」への加盟を決定しています。
昨年7月国連で採択された「核兵器禁止条約」に反対の立場を表明している日本政府を動かすためにも、この署名活動を成功させなければなりません。県内140万人の署名を集めるためには、かつての「原爆ドーム世界参加灯篭を進める署名活動」の時のように、町内会や老人クラブなどにも活動の輪が広げ、賛同者を増やすことが必要です。
一人でも多くの市民が、署名を通じて声をあげてほしいと思います。
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