――2017新年互礼交流会――
広島音楽芸能文化懇話会恒例の、新年互礼交流会に行ってきました。毎年楽しみにしている会で、数年前にお誘い頂いてからほぼ毎年、出席してきました。
この会は音楽、特に歌の好きな人たちの集まりで、プロもアマも、音楽教室の先生も生徒も、さらには作詞や作曲の専門家も一堂に集い、好きな歌得意な歌を披露することで時間の経つのも忘れる一日イベントです。傾向としては演歌が圧倒的に多いのですが、クラシックやジャズの演奏も混じり、今回はソプラノ独唱や浪曲そしてクラシック・ギターの独奏等、バラエティーに富んだプログラムでした。
主宰しているのは、上村和博さん。中国新聞時代から数々の企画をこなして、文字通り広島の音楽や芸能、文化の仕掛け人として活躍してきた方です。
上村さん
一つ訂正です。後ろの看板の「喰って」は間違いで本当は「唸って」です。つまり、浪曲もありますよという意味なのです。
そしてこの会の参加者の皆さんに感謝しなくてはならないのは、一昨年、被爆70年を記念して開催された「市民がつくる被爆70年24時間チャリティー・コンサート」を支えて下さったことです。その中でも、上村さんが中心になって出演者とのコミュニケーションを初め舞台設営その他、専門的なところを一手に引き受けて下さったことですし、またこの会のメンバーの皆さんがボランティアとして出演しまた当日会場に足を運んで下さったことです。
それだけでも特筆に値するのですが、2005年に、被爆60年を記念して市民の力でバッハのマタイ受難曲の全曲演奏コンサートを開催した時にも大きな力を発揮して下さり、またそれ以後、市民の力で毎年平和コンサートを開くという継続的な活動の中心にもなって下さってもいます。このような「縁の下の力持ち」にスポットライトを当てる賞があれば、第一に推薦しなくてはならない存在です。
その他に御紹介したいのは、「被爆70年24時間チャリティー・コンサート」にもボランティアとして長崎から来広、出演して下さった、ギタリストの平山ヒデアキさんです。今回は、パッヘルベルのカノンと、ラベルのボレロを演奏して下さいました。カノンがギターで演奏されるのは定番の内に入りますが、あの情熱的なボレロをギター一本でという演奏は聴き応えがありました。
平山ヒデアキさん
また、歌と笑いでこの会の山場を作って下さったのは、胡浜三郎(えびすはまさぶろう)さんでした。1970年に、読売テレビの全日本歌謡選手権で、初代の10週勝ち抜きチャンピオンになり、その後プロデビューをした方ですが、最近は故郷の安芸高田市に戻って活動を続けています。実は、風貌が森進一に似ていることもあって、森進一の「物真似」さん「森進伍」としても人気のあるパフォーマーです。今回は、私たちにもすぐ森進一の物真似ができるテクニックを二つ教えてくれました。
胡浜三郎 (森進伍) さん
もう後期高齢者になった上村さんですが、「それを機会にもう少し活動を控えめにしようか」とも考えられたのだそうですが、結局、元気な内はまだまだ頑張る決意に変えられたそうですので、今年も上村さんの呼び掛けで楽しい音楽やパフォーマンスのイベントが続くことになりました。そして上村さんのプロデュースで、多くの新人の皆さんが広島から巣立つ年にもなりそうです。
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