シニアのための即席英語講座 ②
街中で困っている様子の外国人訪問者を見かけて何とかしてあげたいと思ったとき、言葉なしでもかなりのことはできます。言葉が必要な時も、音声で入力した言葉を翻訳してくれるソフトもありますので、それを利用するのも良いアイデアだと思います。
「音声通訳 Free」と「音声通訳 Pro」の二つを紹介しておきます。
でもせっかくの機会です、一言でも言葉を交わして広島の好印象をもっと良くして貰えるのなら、チャレンジする価値があるのではと愚考しています。
でもせっかくの機会です、一言でも言葉を交わして広島の好印象をもっと良くして貰えるのなら、チャレンジする価値があるのではと愚考しています。
前回のシナリオ通りに話が進むと、「Hi!」、「Hi!」、「Need help?」、「Yes.」という順序になりますが、次に何を探しているのか、どこに行きたいと思っているのかを理解しなくてはなりません。もっともふつうは、何も言わなくても困っている人の方から「Where is ○○ Hotel?」とか「How do I get to
Hiroshima Station?」など、知りたいことを言ってくれるはずです。広島駅は聞き分けられると思いますが、最近ホテルの数が増えていますので知らないホテル名だと分らない場合もあるかも知れません。そんなときには、「スローリー、プリーズ」「Slowly,
please.」です。本当は「モア・スローリー・プリーズ」「More
slowly, please.」ですが、「モア」を抜かしても伝わります。「もう少しゆっくり話して下さい」は、いろいろなところで聞いていると思いますので、ゆっくり喋ってくれるでしょう。
もっとも、そうは問屋が卸さないかもしれません。「L」の入っている単語が続けて出てくるからです。簡単な解決策二つと本質的なもの、合わせて三つの解決策が頭に浮かびました。一つは、音声翻訳アプリを立ち上げて、声で希望を言って貰うこと。英語から日本語にという設定をしておくことは言うまでもありません。もう一つは、「スローリー、プリーズ」の代りに、「ワンス・モア・プリーズ」「Once
more, please.」と聞くことです。「ワンス・モア」だけでも通じますし、その際、語尾を上げて発音すると、命令調ではなくなるのでその方をお勧めします。それ以上にお勧めなのが「プリーズ」です。
「プリーズ」の辞書的訳は「お願いします」とか「どうぞ」ですが、それ以上の意味があります。この単語を付けるだけで、相手に対しての謙虚さや丁寧さが伝わります。「おもてなし」の単語と言っても良いかも知れません。
かつて故田村元・元衆議院議長とイギリスとアイルランドに御一緒したことがあります。流暢な英語ではありませんが、きちんとした英語を話す方でした。その田村・元議長が公式の会食等でウエイターやウエイトレスにものを言うとき、またその他の場面でも、必ず最後に「プリーズ」を付けていらした姿は「紳士」そのものでした。威厳と同時に品格のある人だということがその単語一つで伝わっていました。
(横道に逸れますが、奥様と御一緒の時には「田村元夫人」という名札が置かれることがあり、「元夫人」と誤解されることもあったという逸話があります。)
故田村元氏
実は、かなり英語のできる日本人でも、この「プリーズ」を上手く使いこなせる人は少ないというのが私の印象です。薄っぺらな内容をペラペラ喋るより、人間としての品格を伝える努力の方が大切なのではないかと思います。
さて「本質的」な解決策は、この際「L」の発音をマスターすることです。それは次回に。
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単語の語尾を上げるだけで、質問していうと相手に通じるみたいですね。
下手に少ない知識の英語を使うと、相手は英語ができると勘違して、畳み掛けるように話されるのでまったく理解不能になります。当然なんですがね。
相手も、あまり英語を話せないと感じると、わかりやすく単語のみで話してくれるので、なんとなく意思が通じる感じがします。
確かにLが入る単語とと、GとZの入る単語を話されると、和製英語とは別物になりますから、理解するの時間がかかります。そんなときには相手がもう一つ単語を加えてくれて、なんとか理解できるようになります。
お互いに理解しようとする気持ちがあれば、中学英語でもなんとかなる場合もありますね。
投稿: やんじ | 2016年10月 5日 (水) 17時10分
「やんじ」様
コメント有り難う御座いました。実体験に基づいてのコメントは説得力がありりますね。
おっしゃるように、一番大切なのはお互いに理解し合おうとする気持ちなのだと思います。
投稿: イライザ | 2016年10月 5日 (水) 22時27分