「目標」リスト その1
平和市長会議の「2020 ビジョン」の意味を説明するために、「夢」と「目標」との違いに注目して欲しいことをいろいろな場面で強調してきたのですが、昨年の夏、被爆70周年にあたり、私自身の掲げ来た目標がどのくらい達成されているのかをチェックしてみました。驚いたことに、かなりの数の目標が実現済みあるいは現在進行形だったのです。
昨年の時点で、はっきり残っていたのは、核兵器の廃絶、被爆者へのノーベル平和賞、そしてアメリカ大統領の広島訪問でした。最後の目標は、オバマ大統領の広島訪問で実現することになりましたので、残りは二つになりました。三つの内の一つが実現した、つまり「打率」は3割以上ですので、残る二つも遠からず実現するだろうと楽観的に考えています。
御参考までに、昨年整理した目標のリストです。「目標」にもいろいろ種類がありますので、極めて個人的なものなどは除いて、被爆体験や核兵器の廃絶、戦争と平和、日米の違い等に関わりのあるものだけを選んだ結果です。なぜ、それぞれの目標が大切だと思ったのか、次回から順次説明する積りです。
前口上はこのくらいにして、私の「目標」リストです。古い順にリストしました。改めて眺めるとまだまだ他にもありますので、その内に追加リストも御披露しましょう。
『ヒロシマの記録』
『The Meaning of Survival』 英語版『ヒロシマの記録』
[凡例]
① 下線を引いてあるのは、未達成 (2015年8月時点で)
② ○印は進行中
③ ☑は実現済み
(ア) 「実現済み」とはすべて自分の力で実現したという意味ではありません。他の人が、あるいは時代の流れで実現されたものも含めています。大切なのは、「目標」に掲げたほど重要な課題が現実のものになったという事実です。また、何年にこの目標を掲げたのかという時期も、大雑把に捉えました。大体その頃だったという意味で御覧頂ければ幸いです。
1954年--核兵器を廃絶する
○1963年--被爆者の言葉が十分通じていないところで代弁をする
○1968年--数学を社会に役立てる
☑1975年--アメリカの子どもたちに英語で読める資料を作る・芸術を通してメッセージを届ける
☑1979年--『はだしのゲン』の英語版を完成させる
1980年--アメリカの大統領に広島を訪問して貰う
☑1982年--『ヒロシマの記録』を英訳する
☑1982年--被爆者に感謝する
☑1987年--被爆体験とその意味を伝え、アメリカ人にインパクトを持つ英語の本を書く、または書いて貰う
○1999年--都市として、強力に核廃絶運動に関わる
☑2007年--『ほのぐらい灯心を消すことなく』の復刻版を出す
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